統合失調症のケアマネジャー

人生の大半をメンタルヘルスに費やしてきた男性の経験談

今期最高アニメ?パリピ孔明。

 

こんにちは。pepeneeです。今日は、ちょっと気楽な感じで書いていきたいと思います。ぜひ、気楽に読んでくださいね!

 

①中毒性バツグンのオープニング曲!

一度聴いたら、頭の中でぐるぐるヘビーローテーションするテレビアニメパリピ孔明のオープニング曲。

 

ちゃんちゃん チキチキバンバン♪ 愛 チキチキバンバン♪

 

頭の中でぐるぐるぐるぐる回る幸せの曲、QUEENDOMのチキチキバンバン。つかみはこの曲で十分です!この曲には原曲があり、ハンガリーのJOLLYさんの曲です。しかし、この曲のハンガリー語が日本語のような空耳を丁寧にまた、意味付けまでして作詞していて、聴いている側も楽しくて暗記しちゃうくらい面白い歌詞に仕上がっています。とにかく、理屈なくパリピになってチキチキバンバンに合わせて踊っちゃうくらい陽気で楽しい曲になっています。

 

三国志の時代から、現代の東京、渋谷に諸葛孔明が転生!

話はさすがアニメ、中国の五丈原の戦いで死んだはずの諸葛亮孔明が、現代の渋谷に転生するお話です。そこで、月見英子という天性の人を突き動かす声を持つシンガーと出会い、歌を用いて月見英子の夢をかなえ、天下泰平を成し遂げようという物語になっています。

 

③色使いがとても綺麗で、観ているものを引き込む~😊😊😊

今回のこのパリピ孔明、アニメ制作はP.A.Worksという会社が行っており、とにかく色彩が美しいです。監督こそ男性ですが、シリーズ構成、米内山陽子氏  キャラクターデザイン、総作画監督関口可奈味氏  色彩設計、江口亜紗美氏  となっており、かなり女性の活躍が目立つ作品となっています。月見英子の可愛さ、音楽と色彩画像との相乗効果は素晴らしいものがあり、観る者を鼓舞してくれ、気持ちいい感情に引き込んでくれます。これも女性製作者の大きな貢献があると思います。

 

④細かい部分まで、三国志ネタをちりばめている。

細かい設定や、オーナー小林の話の中などに三国志ネタが入っており、三国志が好きな方も、また三国志が好きではない方も、どちらも楽しめる仕上がりになっています。作者の四葉夕ト氏は、かなりの三国志愛を持つ方の様で、この尋常ではない三国志の史実から、物語に、孔明が現代にいたら、このような計略を行う事もあるかもしれない、と納得させられる内容になっています。もちろん、三国志がわからない人でも、物語を楽しめる構成になっているので、安心です。

 

⑤1990年~2000年頃の音楽ムーブメントを彷彿させる。

かつて、日本もバブル経済というものがあり、人々は音楽を楽しみ、踊り、未来に明るい期待感を持ち続けていた時代がありました。今回のパリピ孔明は、音楽の持つ力、音楽を聴いて、踊り、みんなで楽しい時間を過ごすという人々の普遍的な営みを描いています。諸葛亮孔明は、第一話で、五丈原の戦いで亡くなる前、”次に生まれ変わるときは、命のやり取りのない、平和な時代に生まれたいものだ・・・”というセリフから物語の冒頭が始まります。そして、そのまま現代の東京渋谷に若い肉体で転生、孔明が願った想いは叶っています。私たちは、バブル崩壊アメリ同時多発テロリーマンショック東日本大震災、新型コロナ禍、ウクライナ戦争、急激な円安、そして、安倍元総理の殺害などを経験して、今に至っています。しかし、それらを受け入れても、まだまだ現代の日本は、人類の歴史の中でも最も命のやり取りのない平和な日本である、と言えるのではないでしょうか。

 

⑥すべては、今、ここから始める。

音楽を信じ、人々に楽しさと勇気、希望を与える事が出来る月見英子の歌。その歌を中心に、音楽で人々を幸せにする世界を知略で作っていく諸葛亮孔明。その物語の中でも、今、ここでやるべきことをやり、明るい未来に向かって一歩一歩進んでいくキャラクターたちの姿があります。チキチキバンバンの歌の中に、”夢はパンドラ、ほら明けたくな~る”という歌詞があります。パンドラの箱、その中身は、希望だった。最後に残るのは、いつの時代も希望なのかもしれません。諸葛亮孔明が生きた三国志時代は、まさに戦国時代、いつ死んでもおかしくない時代でした。いや、そんな時代こそが当たり前の世界史でもあると受け止める事が出来ます。孔明が現代の日本に本当に転生したなら、なんて幸せな希望ある時代なのだろう、と感じると思います。

 

陰謀論は、本当にあったとしても。

陰謀論は、裏付けのない論調で、原因自分論のpepeneeとしては、あまり好きな考え方ではありませんでした。しかし、これだけインターネットが発達した現代なら、少し調べれば、陰謀論の様な真実をそこかしこに感じられる箇所が沢山見受けられます。おそらく、現政党、与党の自民公明の政治家たちは、外国資本、大企業経団連の言いなりになって国民の幸せなど、みじんも考えない政治を行ってきたのでしょう。それゆえ、今回の参議院選挙は重要な意味を持つ選挙だったと言えると思います。投票に行く。自分で何が正しいか考える。それだけで、希望ある未来を自分たちで作る行為だと思います。おかしい事をおかしいままにしておかない。そして、音楽で人と繋がる。考え、責任を果たし、希望ある日本の為に行動し、そして、音楽で楽しむ。すべては今、この瞬間を大切に生きる事であると思います。

 

⑧天下泰平の計。

パリピ孔明は、ネタバレしない程度に書きますが、完全にハッピーエンドです。月見英子の歌の力、諸葛亮孔明の完璧な計略。これらによって、ハッピーエンドになります。最近ハッピーエンドで泣けた作品は、一にも二にもこの作品だけです。ハッピーエンドは、自分たちの力でつかみ取るものです。そして、共通する夢を持つ者同士が歩を同じにして一歩一歩踏みしめていくものです。今この瞬間から、自分の出来る事だけに集中して、日本人、世界の人々と、みんなが幸せになれる最適解を探していこう。そう思えるアニメ作品でした。まだ視聴されていない方は、netflix等で配信されていますので、ぜひご覧になってみてください。あなたを幸せにしてくれるアニメになっています。

 

このブログは、幸せになるヒントを書いています。これからもどうぞよろしくお願いします。またね!