統合失調症のケアマネジャー

人生の大半をメンタルヘルスに費やしてきた男性の経験談

こんにちは。pepeneeです。今日は統合失調症の未来は明るい!というテーマについて書いていきたいと思います。僕も、この病気を発症した当時は絶望していたことを思い出します。

 

一般的なデータでは、統合失調症は若年で発症しやすく、一生治らないというのが定説です。しかし、この病気、年を経る毎に症状が安定していくものというのも事実です。かくいう僕自身がそうでした。発症当初は幻覚、幻聴が酷くテレビさえ観ることが出来なくて、ずっと布団にくるまってひたすら眠り続けていました。

 

しかし、時間が経過すると共に幻覚、幻聴は和らいでいき、社会生活が少しづつ出来てくるようになってきました。現在、16年経った今では、ほとんど症状は出なくなりました。

 

これを読んでいる方で、もし、統合失調症の急性期症状(幻覚、幻聴等)が酷い方はとにかく休んで休んで休みまくってください。脳が疲れ切っているのです。統合失調症をはじめとして、精神疾患にかかる方は、繊細で優しい方が多いと思います。歪んだ社会や、歪んだ家庭環境から心が傷ついている状態だと思います。

 

とにかく、あせらず、頑張りすぎず、無理をせず、休むことにすべてを集中してください。きっと道は開けます。

 

では、また更新します。最後までお読みいただき、ありがとうございました。