統合失調症のケアマネジャー

人生の大半をメンタルヘルスに費やしてきた男性の経験談

こんにちは。pepeneeです。今日は、少し僕の自己紹介をしていきたいと思っています。児童虐待の家庭に生まれ、父親からは幼少の時から暴力を受けて育ち、そのトラウマは僕の今までの人生に多大な影響を与えてきました。父親と母親の毎日のような言い争いの中、とにかく両親の言うことを聞いて操り人形になることで自分を守って生きていました。それが当時の生存戦略だったんですね。しかし、小学校に上がってから、そんな生存戦略がマイナスに作用し、いじめを受けるようになりました。特に中学校からのクラス全員からのしかとをはじめとするいじめはなかなかきついものがありました。大学生になってからも寮生活を余儀なくされ、集団生活に上手く適応できない僕はなかなか人間関係を上手に構築できず、孤立してしまう訳です。情緒不安定になっているのが常態の僕に、就職がやってきました。が、やはりうまくいくはずがなく一年半程で退職。退職後、職を転々としながらとうとう統合失調症を発症してしまう訳です。

 

そして、病院への強制的な措置入院。監獄行きのようなものです。独房ですよ。その措置入院を三回経て、32歳から、もう一度人生をやり直そうと介護福祉士の専門学校に通い始めました。そして、何度か転職を繰り返しながら簿記3級、介護支援専門員(ケアマネジャー)、相談支援専門員、児童発達支援管理責任者、サービス管理責任者、大型自動車二種免許等を取得していって自分が生きていきやすい環境を構築していって今にいたっています。現在、44歳。もちろん抗精神病薬は毎日服用しています。現在は、自分に自信がついてきたのか、生きるのがだいぶ楽になってきています。

 

皆さんの中には、統合失調症をはじめ、様々な精神疾患にかかり、布団から出られず不安と焦り、絶望感に打ちひしがれている方もいるかもしれません。しかし、僕は断言します。しっかりと休養をとり適切な行動をとっていけば必ず幸せを感じる人生が送れるようになると。

 

次回以降、その具体的な方法や楽しく穏やかにそして幸せに生活できるかを少しづつ書いていきたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。