統合失調症のケアマネジャー

人生の大半をメンタルヘルスに費やしてきた男性の経験談

統合失調症と仕事

こんにちは。pepeneeです。今日は統合失調症と仕事についてお話していきたいと思います。統合失調症に罹り、急性期をこえ少しづつ心と体が安定してきた場合、だんだん家だけで生活する事に飽きや、他者との触れ合いを求めたくなる時期が来ます。それは少しづつ健康に近づいてきている証拠です。

 

ですが、いきなり仕事を始めるのは、ストレスを抱えすぎてしまうので、まずは、家の身近な掃除や、近所に買い物に行く、など取り組みやすい内容の活動を選択する方が良いでしょう。ある精神科医の言葉に、この病気は”あがむの法則”を守らなくてはいけないと語っておられます。あ・焦らない が・頑張りすぎない む・無理をしない 僕もまったくそうおもいます。統合失調症になってしまった場合、完治することはありません。高血圧等の病気と同じように慢性疾患なのです。一生気長に付き合っていかなくてはなりません。

 

しかし、毎日のリハビリを少しづつ無理なく進めていく事で健康な方と変わりないくらいの体調を維持することが可能です。そして、幻聴、妄想のある方は、まだまだ脳が休まっていません。ぜひしっかりとした休養を取ってください。一日中寝ていてもかまいません。

 

このブログでは、統合失調症等、精神疾患に罹られた方が幸せに生きるヒントを中心に書いています。今後ともよろしくお願いします。