統合失調症のケアマネジャー

人生の大半をメンタルヘルスに費やしてきた男性の経験談

世界に必要な癒し。

こんにちは。pepeneeです。今日は、誰もこの社会の中で傷ついて生きている、という事について話していこうと思います。

 

僕は、時々YouTubeをのんびり気ままに眺めるのが大好きです。今日一日やるべきことをやった後は、大好きなユーチューバーさんの癒しの動画を眺めて、心を癒しています。ふと、YouTubeを見ていて思ったのは、この世界に今一番必要なものは”癒し”なのではないか・・・と思いました。

 

某ビックアーティストさんの楽曲、”愛のバクダン”という曲に、”人がこしらえた悲しみのカラクリー。なんとかできるのは、ふとしたスマイル。”という歌詞があります。僕はこの曲を聞いたときはやっぱりこのバンドは天才だなあ、と感じたと同時に、この歌詞の中に幸せ、この世界の矛盾、生きづらさ、自然な振る舞いの中に救いがある事を見事に歌い上げていたことに感動していました。当時はまだ、今ほどの教養や社会経験が豊富というわけではなかったので、このように言語化は出来なかったのですが、今聞きなおしてみると、当時と全く同じテーマが頭の中をよぎります。

 

雨上がりのしっとりとした庭の空気ー。子供たちが笑う公園ー。冷たい風を切ってランニングを夜するときの綺麗な夜空ー。このかけがえのない切ない程の一瞬一瞬を、当たり前だと思わず、かみしめて心の豊かさにしていくー。過去の痛い辛すぎる体験は、この目の前の癒しによっていつか癒され、笑い話になっていくー。世界は、幸せになるために存在するー。そのようなふっと頭の中に湧いてくる明るい希望ー。嬉しい予感ー。そういったものを含め、幸せな世界へ移行する前の、ちょっとした転換期。”急ぎすぎたよ。痛すぎたよ。もう、苦しみ、悲しみはやってこないよ。だから、明るい未来を信じてー。”そう、お月様も語り掛けているような気がします。

 

きっと、みんなが幸せや、歓びや、希望を心に描けば、そして、その信じた明るい未来を強く思えば思うほど、その通りになっていくのだと思います。幸せに生きていこうー。そして、思う存分、この宇宙の中で癒しを頂こう。今という時代に一番大切なものは、きっと癒しなんだと、その癒しというステップを丁寧に踏んでいかないと、次の幸せの時代に進んでいかないのだな・・・と感じた夜でした。

 

このブログでは、精神疾患等に罹った方が幸せに生きるヒントを書いています。これからもどうぞよろしくお願いします。