統合失調症のケアマネジャー

人生の大半をメンタルヘルスに費やしてきた男性の経験談

睡眠はとても大事。

こんにちは。pepeneeです。今日は、眠ることの大切さを書いていきたいと思います。

 

とかく、生産性、自己成長、協調性、コミュニケーション能力、等々、普通に生きられればそれで充分、と思っていても、やってくるプレッシャー。会社でも理不尽な対応ばかりされる事も多いのではないでしょうか。毎日の仕事に追われ、自分の心と体がすり減っている事にもなかなか気づかない日々。これが積もっていくと大変な事になります。

 

「あれ、体が動かない」朝、ベッドの中でそう思ったことはありませんか?僕はよくありました。また、朝どうしても起きられない時もありました。今思えば、完全に心と体が悲鳴を上げていたのです。心と体が職場に行くのを妨げていたのです。そんなときは会社に一本連絡を入れて、休みの連絡をし、出来れば、体が楽になるまで睡眠をとり続けましょう。寝て、寝て、寝たおすのです。心と体の疲労を癒すには、睡眠です。

 

 

僕は、頑張って仕事をするのですが、ある時、堰を切ったようにこの朝体が動かない時期が定期的にやってくるのです。これは、自分の心と体が限界に達したサインだと受け止めて、とにかく休みを取って16時間以上寝ていたこともありました。自分の心と体の健康と、仕事、どちらが大切か。もちろん、自分の心と体ですよね。この日本の狂った環境にさらされて心が痛めつけられた状態をまっさらな状態にまで戻す方法は、ぐっすり眠ることなのです。周囲からは少々怠けていると思われてもかまいません。自分を一番に労り、眠い時に寝たいだけ寝てみてください。3日間も寝続ければ、大抵の心労も回復してきます。

 

それでも、心や体が重たくて、なにもやる気が出ない時は、心療内科、精神科の扉を叩いてもいいかもしれません。眠れない方は心療内科、精神科で処方される眠剤が、睡眠の助けをしてくれるでしょう。そして、健康保険の傷病手当の手続きを取り、また、雇用保険も適用すれば、最長2年6か月程暮らしていけるだけのお金が入ってきます。安心して、休養を取ってください。

 

あなたが悪いのではありません。ここまで追い詰められても逃げなかった自分を誇りに思ってください。そして、また立ち上がるために、ここでしっかり休憩を取ってください。あなたはあなた。あなたらしく、人生を楽しめばいいだけのことなのです。深刻に考えないでくださいね。

 

このブログは精神疾患等に罹った方が幸せに生きるヒントを書いています。これからもどうぞよろしくお願いします。