こんにちは。pepeneeです。今日は、迷ったとき、自分の本当の心の声に従う事が心安らかに生きる大切な要素である、というテーマで書いていきたいと思います。
①因果応報の原則。
この世界は、自分の思った思念、行動が世界に種の様にまかれ、良き思いと行動をまけばいつかはそれが自分の幸せになり、悪い思いと行動をまけば、自分の苦難に繋がっていくという因果応報の原則がどうやらあるみたいです。しかし、それがいつ帰ってくるのかがわからないのです。思いや行動がすぐに帰ってきてその因果が理解できることもあれば、何年も後になって自分の目の前に現れる事もある。ある人の話によれば、その因果応報の原則が子や孫の世代になって帰ってくることもあるようです。
②pepeneeの尊敬する人は、杉原千畝さんと、マザーテレサ。
杉原千畝さんをご存じでしょうか。第二次世界大戦時、大量のユダヤ難民をビザ発行で5000人以上の命を助けた日本のシンドラーと呼ばれています。この杉原千畝さんの功績を詳しく知りたい方は、映画にもなっているので一度閲覧してみてください。自分の身の保身や地位、名誉を投げうって、人命救助に半生を捧げた人物です。また、一方、マザーテレサはノーベル平和賞を受賞した、貧しい方々の看護に半生を捧げた方です。若い頃、僕は”天使になって人を救いたい”という漠然とした夢を持っていました。気が付いたら福祉系の学校を卒業し、紆余曲折を経て、統合失調症に罹りながらも、介護、福祉、障害児童療育（障害児の保育ですね）の道を歩んできました。迷ったとき、苦しい時、杉原千畝さんや、マザーテレサの言葉をよくかみしめ、前へ前へと歩を進めてきました。いつも心の声に耳を傾け、自分や他者にとって何が一番最善か、考えて行動しました。なので、人助け、福祉従事者としてほとんど後悔することはない人生を送ってきました。
③時代は変わってきている。
過去、商売やお金儲けは悪い事をしなければ大きく稼げない時代というのが確かにありました。しかし、情報革命が起きた現在は、悪事はすぐにネットで拡散され、証拠が残る様になりました。僕は、商売の基本はこれから、お客さんが喜ぶことをお客さん目線で考え、実行する。そして、また改善点があればまた改善する。もっとお客さんが喜ぶ。といったスパイラルで、良き思い、よき行動でお金が稼げる時代になったと思います。これからは、自分の内なる声、その声を冷静に聞き取る素直さ、そしてそれを実行に移す勇気で世の中をどんどん明るくしていけるのではないか、そう思えるのです。
④pepeneeに欠けていたもの。
僕は、慈善事業や福祉活動を中心に生きてきましたが、そんな僕は一つだけ欠けていたものがあるな、と最近になって思います。それは、幸福や喜びを”上手に受け取る”事です。誰かに尽くす、誰かを笑顔にする、誰かの心を癒す。そのすべてが素晴らしい活動である事を僕は知っているつもりです。しかし、与えるだけではだめで、やっぱりお返しの幸福や感謝、歓びを自分も受け取らなければならないのです。みんなが幸せになる。そこに自分もしっかり含まれていなければならない。半生を福祉に懸けたpepeneeの結論です。しかし、不思議な事に、今までの善行は、今、素晴らしい人間関係に恵まれ、とても幸福な後半生を過ごしているのです。まさに、因果応報、良きことを思い、良きことを実行する。それが巡り巡って自分の幸福になって帰ってきているのです。今これを読んでいらっしゃる方で、”自分が幸せになりたいから、他人に善行をしても大丈夫なの？”と感じている方もいらっしゃると思います。僕の答えは”大丈夫”です。自分の為に他者によい事を思い、良きことを実行するー、それで大丈夫なのです。というか、あなた自身が幸せにならなければいけないのです。そして、本当の幸せは、自分一人では成しえず、必ず他者が必要なのです。だから、自分が幸せになるためには、他者に与える行動をおのずと取ることが不可欠なのです。みんなで幸せになっていきましょう。
⑤精神疾患に罹った方へ。
今できる事だけを考え、今できる事をしましょう。おそらく、一番の優先順位は”休息”のはずです。そして、それが心の声なら、遠慮なく寝てください。こんなに寝ていいのかな？と心配するくらい寝てください。そして、心穏やかに生きるようにしてください。あなたの今の”仕事”は”休むこと”です。これは”仕事”です。生真面目なあなたは仕事に手を抜けませんよね。だから思う存分、手を抜かず、休んでください。大丈夫です。休息する事に引け目を感じなくていいのですよ。あなたの、あなただけの体験談が多くの人の心の支えや、心の希望になるかもしれません。その時まで、疲れ果てた心と体を癒し続けてください。自分を大切にするのです。
このブログは精神疾患等に罹った方が幸せに生きるヒントを書いています。これからもどうぞよろしくお願いします。
