統合失調症のケアマネジャー

人生の大半をメンタルヘルスに費やしてきた男性の経験談

生きる事を無理しなくていい。

こんにちは。pepeneeです。今日は、無理をしてまで、働く必要はないし、苦しい思いをしてまで、会社にしがみつく必要はない、という事を書いていきたいと思います。

 

①自分に厳しすぎる日本人。

とにかく、自分を大切にしていきましょう。自分の内側にあるリズムは、自分の周囲のリズムとは違うかもしれません。自分が疲れない、自分という生きるペースをあなた自身が決めていいのです。生きるペースを自分で決めるとは、自分らしく生きる事の第一ステップです。ひょっとしたら自分のペースで生きる事で、自分に正直に生きる事になり、また、違う自分のペースで生きている人との出会いに繋がっているかもしれません。少しもあなたは怠けてなどいません。ただ、周囲に合わせすぎて、自分を見失い、自分の心の悲鳴に耳を傾けてあげられていなかっただけ。自分のペースで生きる事は、自分を大切に生きる第一歩です。

 

②心の声に静かに耳を傾けてみよう。

心の声は、今の自分に一番大切な事を語りかけています。リラックスしたり、ストレッチ、瞑想等をして、自分の奥にある内なる声が何を語りかけているのか、聞いてみましょう。ひょっとしたら、いままでの過酷な生活で、心は癒しを求めているのかもしれません。そんなときは、思い切って有給休暇を取って、10日ほど引きこもりになってみるのも悪くありません。自分の傷ついた内面を癒すのには、たくさんの時間が必要になります。自分の心を壊してまでやらなくてはいけない仕事なんてこの世には存在しません。自分をたっぷりいたわってあげましょう

 

③心が癒えたら、今度は自分が何をしたいのか内なる声に聴いてみよう。

すこしづつ、心が癒されてきたなら、体や心に少しづつ元気が出てくるはずです。そうなったら、次は、自分の心が一体何をやりたいと思っているのかを耳を澄まして聞いてみましょう。自分が本当にやりたいことです。自分が本当にやりたいことが”休みたい”でもいいのです。その場合は、可能な限り、体と心を休ませてあげてください。そして、少しづつ、自分のやりたいことを内なる声を通して、はっきりさせていきましょう。

 

障害年金、失業保険、傷病手当を上手に活用しよう。

これらの社会保障は、自らが掛け金をかけて補償を受けることが出来る権利です。上手に組み合わせて使い、自分のゆとりある生活に向けた土台に活用しましょう。とにかく、これらの社会保障は、自分が動いて申請して初めて手に入れられるものです。今はネットで簡単に利用の仕方が書かれているHPもたくさんあるので、ぜひ、当然の権利だとしっかり認識して自分の今後の有意義な人生の為にも活用しましょう。

 

⑤時代は、やりたいことをやる時代から、やりたいことをやらないと成功しない時代へ。

これからの時代は、自分のやりたいことがお金になる時代にシフトしてきています。また、毎日やりたくない仕事をしていても、まったく前に進めない感覚を覚える人も少なくないでしょう。そう、やりたいことでしか、生きていく事が出来ない時代に変わってきているのです。焦らず、自分のやりたいことは何なのか、時間をかけて見つけてみてくださいね。

 

このブログは、精神疾患等に罹った方が幸せに生きるヒントを書いています。これからもどうぞよろしくお願いします。