統合失調症のケアマネジャー

人生の大半をメンタルヘルスに費やしてきた男性の経験談

pepenee危うし⁉ 薬の副作用。

こんにちは。pepeneeです。今日は僕の統合失調症発症後、約17年間の服薬期間でいよいよ肝臓がダメージを受けてきた点について書いていきます。

 

①基本的に、薬を代謝するのは肝臓。

昨年、2019年5月に持病である痛風の血液検査をしてもらったとき、肝臓の指数であるALT(GPT)が、異常値を示し、正常値6~40を大幅に上回り、73でした。その後、6月の時点でも、血液検査でALTが51と、好ましくない数値が確認されました。これらALTの数値は、肝臓の機能が低下している症状と考えて間違いないと思います。ここで、普段僕が毎日服薬している薬について、ご紹介していきます。

統合失調症の薬。

・オランザピン10mg 副作用………ALT(GPT)上昇。AST(GOT)上昇。

フルニトラゼパム1mg 副作用………肝機能障害。

エスタゾラム2mg 副作用………ALT上昇。AST上昇。

・ビオスリー 副作用………なし。

・プロチゾラム0.25mg×2錠 副作用………肝機能障害。

痛風の薬。

・フェブリク40mg 副作用………肝機能検査値異常。

 

といった具合なのですが、ビオスリーはビフィズス菌のお薬なので、主だった副作用はないのですが、それ以外の薬は、(他にも薬の副作用はたくさんあります。)ほぼすべて肝機能障害や、肝機能の検査数値(ALT・AST上昇等)異常の副作用がある事がわかりました。それもそのはず、お薬を代謝して、無害にする働きを一手に引き受けているのが肝臓だからです。

 

②pepenee、今月28日、痛風の通院で血液検査。

という訳で、久しぶりに血液検査をして、肝機能の状態を測ってきます。数値があまりに悪い場合、精密検査をしてみたいと思います。肝臓は、肝心かなめの臓器。また、異常が発見されるまで、なかなか変化がわからない”沈黙の臓器”と呼ばれている臓器。しかし、これだけの薬を毎日欠かさず飲み続ける事で、統合失調症痛風の発作を抑え込んでいた訳なので、簡単には薬を変えたり、薬を減薬する訳にはいかないと思います。さて、どうしたものか。しかし、もし28日の血液検査で肝機能の数値が悪く、肝機能障害だった場合、悪く考えると、肝炎→肝硬変→肝がんという遍歴をたどって死に至る訳で、お医者さんとしっかり話し合ってみる必要がありそうです。

 

統合失調症等、精神疾患のお薬は、副作用に要注意。

精神疾患等に罹られてこのブログをお読みになられている方も多いと思います。薬を処方する精神科、心療内科の先生を信頼する事はとても大切な事です。しかし、もし、自分が服用している薬で、数か月おきに血液検査で状況を把握しなくてはならないお薬を服用している場合、通院している病院で定期的に血液検査をしてもらって下さい。僕の場合は、統合失調症の薬、オランザピンは糖尿病になると服薬できないので、数か月に一度、血液検査をして、血糖値の異常が無いか、検査する事が必要になってきます。自分の体が薬によってどのように変化しているのか把握する事は、健康な生活を送るために不可欠な要素です。

 

④なる様になるさ。

しかし、肝機能障害で、もしさらに薬を飲み続けなくてはならない状況になった場合、ある程度”死”を覚悟しなくてはならないかな・・・と感じてはいるのですが、まあ、人生やるだけのことはやったし、今死んでも悔いはないなあ。と感じているのが正直なところです。統合失調症の平均寿命は61歳という統計もあり、覚悟していました。しかし、これを読んでいる読者の方の健康と幸せに貢献するためのこのブログで、僕がどのような状況で、どのように経過をたどるのかをこうやって公開していく事で、多くの人が生活習慣を改めたり、前向きな行動に移るための原動力になってくれればうれしい限りです。また、薬の副作用に関しては、薬の種類によって様々な副作用が現れます。違和感を感じたら、すぐに主治医に知らせてください。自分の体に合う薬探しが、この精神疾患という旅で一番初めにやるべき大切な事です。今月30日には、またブログをアップしている予定ですので、血液検査の結果、また肝臓の状態を皆さんに公開できると思います。

 

このブログでは、精神疾患等に罹った方が幸せに生きるヒントを書いています。これからもどうぞよろしくお願いします。