統合失調症のケアマネジャー

人生の大半をメンタルヘルスに費やしてきた男性の経験談

pepenee危うし⁉ 薬の副作用2。

こんにちは。pepeneeです。前回の続き、肝機能の数値、ALT(GPT)の数値が悪くなっている件で、2020年1月28日に血液検査をしてきた結果をお伝えしたいと思います。

 

①結果、ALT(GPT)は上昇していた。

肝機能の数値は正常値40を大きく上回る81でした。前回でお話しした様に、昨年からずっと肝機能の数値は悪かったので、これで約丸一年肝機能ALT(GPT)は異常値であることがわかりました。考えられる理由は二つ。生活習慣が乱れていて、体がメタボリックシンドロームになっていて、そのため、肝臓に負担がかかり、肝臓の30%以上が脂肪になってしまっている”脂肪肝”である可能性。もう一つは、毎日の服薬している薬が肝臓の負担になり、薬剤性肝炎になっている可能性。来週に、どちらなのか確認するためにもう一度検査をします。超音波エコーで検査をし、肝臓の状態を判断する診断方法です。

 

②異常値ではあるが、病院のドクターは気にしなかった。

肝臓の数値が悪くても、病院のドクターはあまり深刻な感じは無く、むしろ、ALT(GPT)が81付近の人はたくさん居るとのこと。しかし、僕は食生活では食べすぎに注意し、一日二食。自炊をしています。毎日ウォーキングを日課にし、一週間に一回は筋トレをしています。そして、ポイントはお酒を全く飲まないという事。なので、肝臓に負担をかけている意識が無いのです。(これで、脂肪肝だったら恥ずかしいのですが(笑))まあ、これで脂肪肝なら毎日の摂取カロリーを減らしていけば良し、もし万が一、薬剤性肝炎なら、さて、どうしたものか・・・といったところです。

 

③また、結果が出たら報告を。

来週の水曜日に検査をしますので、また結果が出たらこのブログで報告します。脂肪肝で笑って済ませるようにしたいものです。さて、近況報告が終わったところで、まだ書くスペースがあるので、最近ハマった漫画をご紹介させていただきます。

 

羽海野チカ 著 「3月のライオン

中学生でプロ棋士になった零君の孤独と周囲の温かい交流を描いたヒューマンストーリー。プロ棋士という過酷な世界で、一人孤独に戦い続ける厳しさと、その零君を見守る三姉妹の温かな愛情のコントラストが絶妙にマッチしていて、物語に緊張と緩和を持たせている読んでいて飽きさせない構成をしています。とても有名な漫画なので、”何をいまさら・・・”という方もいらっしゃるかもしれませんが。主人公の零君の過去があまりに複雑で、さらに悲劇的なものであり、その零君がこの環境でどのように成長していき、過去を乗り越えていくのかがとても楽しみな作品です。現在3巻まで読み進めています。随時読み終えたらシェアしていきたいと思っています。(15巻程刊行されているものです。)

 

⑤今回のALT(GPT)の異常値で、死を意識して感じたこと。

今回の肝機能障害かもしれない異常値が一年続いていることで、ゆっくり肝臓の機能が障害されていくのではないかという感情は、どこか、”ああ、やっとこの苦しい人間界とおさらばできる”と安堵したのと同時に、”何か、生きているうちにやり残したことはないかな”と真剣に考える時間を与えてもらいました。そして、統合失調症痛風の持病に耐え続けながらも社会に必死になって貢献してきたこと。そのことに誇りを感じる事が出来たのも確かです。その社会で必死に生きる事の中で、体がボロボロになるまで頑張り、結果ALT(GPT)が上昇し、死に至るのなら、本望だ、という事。生きているうちにやり残したことはないか。という問いに関しては、”愛するパートナーと出会い、子供をもうけたかった。”という気持ちも無くはありません。しかし、こればかりは闘病生活をしながら子育てをするわけですから、生半可な覚悟ではできません。しかも、統合失調症の親の子供は、やはり苦労してしまうという情報もあります。自分のエゴの為に、子供を苦しめてしまうのは、僕の望むところではありません。潔く、肝機能障害で死んでいく道を選んだ方が良いと感じています。何気ない人との触れ合い、自然を感じ、読書をするー。そんなお気楽な後半生の中で、短い人生を終えられる事を祈りながら、今日のブログは終わりにしたいと思います。

 

このブログは精神疾患等に罹った方が幸せに生きるヒントを書いています。これからもどうぞよろしくお願いします。